にんにくがうんまい、シンプル揚げ出し豆腐
夏だ、ビールだ、温泉だ。
あと足りないのは、
揚げ出し豆腐だ。
揚げ出し豆腐を作る時、料理初心者の私がいつも困るのは、食べた時の粉っぽさだ。粉っぽさを少しでも覚えると、いくら衣がカリッとしていても、出汁が美味しくても、いまいちな感じを拭い切れない。
今回は、そんな粉っぽさが120%ない揚げ出し豆腐を人に教わったので、それを作ってみた。
○材料○
豆腐 (今回は絹を使ったが、木綿の方が固くて崩れにくいので向いているのかもしれない)
−以下お好みで−
にんにく すりおろし、チューブ
生姜 すりおろし、チューブ
かつお節 たっぷり
小口切りねぎ たっぷり
○作り方○
1)豆腐を食べやすいサイズにカットする。
2)油を豆腐がきちんと浸かって、更にプラス1センチ位、上に少し余裕ができる位の量、注ぎ、温める。
3)油を温めている間に、豆腐の水抜きをする。
4)2に菜箸を入れ、鍋の底に押し付けた時、油の泡が勢いよく、じゅわぁっと箸にまとわりつく位、油が温まったら、そこに豆腐をそっと入れていく。
この時、豆腐同士がくっつかないように気をつける事。
5)だんだんと豆腐の側面がきつね色になって、豆腐が浮いてくるので、それまで待つ。
6)浮いてきた豆腐から、網に上げていく。
7)油を切ったら、皿に盛り付けて、完成!
周りはカリっと。衣も特につけていないから、粉っぽさは全くない。あっさり、でも確かに豆腐の香り。
個人的には、にんにくがうんまかった。
豆腐に、にんにくとかつお節だけ。夏バテしていてもこれなら食べたくなる。
夏場はよろしく、揚げ出し豆腐。
★補足
・私は一丁を六分割にしたけれど、少ない油できちんとあげるなら、それをさらに半分にしても良かったかなと思う。
・盛り付けは、豆腐→生姜やにんにく→ねぎ→かつお節 だと綺麗。