豚肉×焼肉のたれ×もずく酢が意外すぎるナイストリオだった件について私から。
豚肉×焼肉のたれ×もずく酢が意外すぎるナイストリオだった件について、私からお話ししなくてはいけない。
事の発端は、今日、友人と約束していたディズニーランドが、友人の仕事の関係でおじゃんになってしまった事にある。
予定がなくなり、代わりにのんびり美術館にでも行こうと思っていたのに、まんまと寝坊した今朝。
目が覚めたのは、何と11時。自分でびっくり。いくら寝坊してもこんなに遅くなった事ない。はず。
よほど疲れていたんだろう、と思うことにし、それならタイ料理でも食べて元気を出そう、と思ったのは良いものの。
今日はひどい曇り空。
化粧して、それからyoutubeを見るうち、何だか面倒くさくなってきた。そういえば、金欠だったことも思い出し。
良いや、じゃあ家にあるもので何か作ろう。
そういうわけで冷蔵庫を見るも、ろくなものがなく。
豚肉があったのは良いものの、ただ焼いて食べても、そこまで豚肉が好きではないのでつまらないなぁと思い、冷蔵庫を更に漁る、と、キムチはあった、キムチは好き、でも豚肉のキムチ炒めはそこまで好きじゃない。豚肉のどこがあんまり好きじゃないって、焼くと固くなりがちなのが、あんまりなのである。キムチ炒めは確実に固くなる、そんな気がした。
そこで見つけたのが、もずく酢である。
酸っぱいものは大好物、そういうわけで、コンビが決定したのであった。
それから豚肉ともずく酢を使ったレシピを探すと、あった、あった。しかも材料はたった3つ。
なんてこったぱんなこった。
そしてこれが、夏のおかず徒競争における「ねばねば炒め」の独走を揺るがす事態に発展するのである。
○材料○ 2人前
豚肉
焼肉のたれ
もずく酢 1P
○作り方○
1)豚肉を炒める。
2)豚肉に火が通ったら、そこに焼肉のたれをひと回し分、まわし入れ、和える。
3)2にもずく酢を入れ、更に和える。盛り付けて、完成。
材料が3つなら、工程も3ステップ。
なんて簡単。
そしてこれが絶妙に酸っぱく、うんまい。
豚肉のあの柔らかな甘みに、焼肉のたれの辛味、それらをもずく酢のマイルドなすっぱさが包み込んでいるのである。
これはご飯が欲しい。
もしくはビール、や、焼酎かな。
夏バテに効果的な、豚肉ともずく酢が合わさっているので、これは本当にこの夏お世話になること間違いなし。
梅雨バテに活力! タンドリーチキン。
湿度80%の降水確率60%。
かと思えば、湿度20%の降水確率0%。
またかと思えば、湿度60%の降水確率40%。
毎日毎日、気候に適応するだけで精一杯。
ただでさえ、理不尽な人間関係にうんざりして、思うようにいかない異性関係にそろそろ疲れてきて、曖昧な自分の将来に不安で頭が痛いのに。
更に、毎日こんなに気候が変動するんじゃ、適応するだけで、疲れちゃう。
この堂々巡りな毎日を少しでもよくするにも、そんな力は残らない。
こんなんじゃ、何の為に毎日過ごしているんだか。
そんな風に思ってため息をつく、そんな今日。
こんな時には、あれに頼るっきゃない。
そう・・・、それは、
CURRY!!!!!
カレー粉である。疲労回復には豚肉が一番良いというが、今日は好物である鳥手羽でテンションを上げることにしましょう。
カレー粉と鳥手羽。ふたつ合わされば、
タンドリーチキン!!!
これ、最強なり。
○材料○
鳥手羽 だいたい2人前
Aヨーグルト(今回はなかったので牛乳で代用)
Aカレー粉 小匙2
Aケチャップ 大さじ2
Aオリーブオイル 大さじ1
A塩胡椒 適量
Aにんにくチューブ、生姜チューブ 1〜2センチ
○作り方○
1)鳥手羽は、軽くフォークなどでぷすぷす穴を開けておくと、火が通りやすくなる。
2)ジップロックなどの袋に(1)の鳥手羽、Aを全て入れて揉み込む。そのまま、1時間以上寝かす。
3)グリルでじわじわと8分ほど焼く。(これは様子を見つつ。焦げないように気をつけて)
4)ちゃん。お皿に盛り付けて、完成。
簡単、まいう、ポジティブになる。
梅雨バテには、やっぱり、これ、CURRY!!!!!なり。
PS.緑色のランチョマットがまた、気持ちを安らげてくれるのである。
「爪先に色がついてるとさぁ元気になるよね」について
ついおととい、広いフードコートの一角で31アイスをつっつきながら、
「爪先に色がついてるとさぁ元気になるよね」
と私は言った。言って、
「爪先に色がついていると、っていう言葉の発想が今どきじゃないよね」
という話になったのだが、確かに、「爪先に色がついていると元気になる」。
最近落ち込む事が多かったので、なるべく毎日ネイルをするようにしていた。
私はピンクが好きだ。それから緑が好きだ。
色には、季節があるから面白い。
春は軽やかな、桜色と形容されるようなピンクのネイルをつける事が多かった。
そして桜が散り、葉桜になり、また新緑の季節になり。
パステルカラーのやわからな緑。
闇に溶けてしまいそうな深い緑。
今にも野原を駆け出しそうな、陽だまりを含んだ明るい緑。
去年までは、指先にまでこだわらなかった。
落ち込んだ時には、ただぼうっとしているか映画を見たし、
ネイルをしても見てくれる人がいないんじゃ如何しようも無いと思っていた。
今年も見てくれる誰かがいるわけではないけれど、それでも良いと思える位の心の余裕が出来たのかなんなのか。
ただ、
「爪先に色がついてるとさぁ元気になるよね」
と思うように1年分歳をとったので、
今年の私は、少し落ち込みがちでもあるけれど、新しいマニキュアを買って、ちょっと元気に、ちょっと愉しく過ごそうと思う。
まだ夏は始まったばかり。
緑色のマニキュアの出番は、まだまだこれから。
今週のお題「わたしの好きな色」
夜食に、ねばねば炒め!
なんだかかな〜、朝ごはんがちょっと遅かったせいかな。
昼食もしっかり食べたし、おやつだってばっちりとったし、夕ご飯も少し早めだったけどきちんと食べた。
それなのに寝ようとしたらお腹が空いた。
だけど夜、寝る前に食べるのってよくないよな。
なんてったってダイエット中だし。
でも、お腹空いたなぁ。
そんな昨日の夜。
どうしても何か食べたくて、罪悪感は覚えたくなくて、ぼんやり悩んでいたら、ふと、この前作った「ねばねば炒め」を思い出した。
あれなら栄養もあるし、少量でも満足感で満腹になるし。
と思い立って、夜11時半過ぎ、作りました、ねばねば炒めです。
○材料 ver.6/24○
豚こま 100g
オクラ 3本
(調味料)
ケチャップ 大さじ1
カレー粉 隠し味程度
塩胡椒 少々
○作り方○
1)オクラは輪切りにしておく。
2)豚肉を炒める。
3)豚肉にある程度火が通ったら、そこにオクラを加えて更に炒める。
4)火を止め、調味料を全て3と和える。
ちゃん。
家にある、ねばりけのある野菜と肉があれば、さっと作れてしまうお手軽おかず。
そして何しろ、うんまいんだから。
これで空腹感を覚えずに眠れる。
大満足な夜になりましたとさ。
午後2時の海鮮丼とその食べ方
ー海鮮丼に食べ方があったなんて。
午後2時、もう昼食にしては遅すぎる時間。
築地にて、海鮮丼の真実を知る羽目になった。
きっかけはここ最近思うようにいかない事が続いた挙句に起こったショックな出来事のせいで、自分自身があまりに落ち込んだ事にある。
こりゃあ早く立ち直らなあかん。
その為に美味しいものを食べようと決め、これまで気になっていたのに行ったことのない築地へ行こうと決めたのであった。
着いた時間が時間だったので、数あるメニューの中から、炙り海鮮丼を選んだ。
注文してから海鮮丼がくるまでの間に、ふと不安になった。
ー海鮮丼って、まさか食べ方とかないよね?
念のためグーグル先生に聞いてみると、
あった
のである。海鮮丼にも、マナーというやつが。
○海鮮丼の食べ方○
1)海鮮丼が到着したら、小皿に醤油をとる。この時注意したいのが、ここにワサビを混ぜない事。
ワサビは溶いてしまうと、その時点で風味が落ちていくのだとか。
2)海鮮丼の刺身を箸でとり、それを小皿の醤油につける。そう、1の小皿の醤油は、丼にかけてはいけないのである。
3)2で醤油につけた刺身をまた丼のご飯の上に戻し、ご飯と一緒に、口へ運ぶ。
4)黙々と食べ進める。ご飯と刺身のなくなるタイミングは同じになるように。
以上が、正しい食べ方なんだそう。
食事は美味しくするもの!食べ方なんか自由じゃんけえ!
と思っていたけれど、ここまで細かく決まっていると、いっそ破るのが恥ずかしくなる。
炙り丼はというと、ウニが、ウニが美味しかった。
生の臭みがなく、なめらかぁに甘かった。
今度もっと早い時間に行く事が出来たら、今度は海鮮丼を食べるんだ。
落ち込んだ身体に、肉、サムギョプサル
あんまり大声では言えないけれど、落ち込んでしまう今日。
落ち込む、いや、それより絶望に近いような。絶望にしては、身が軽くなったような。
ともかく、簡潔に言えば、
「あーあヤンなっちゃう」
であり、
「いまは、誰とも話したくない」
そんな気分に陥っていたのである。
絶望的な気分でありながらも、妙に身軽さも感じるから、自分が本当にそこまで落ち込んでいるのかと改めて疑いたくなりもして、その結果、確かに落ち込んでいて当然なんだけどいつまでも落ち込んでいたく無い、というのが真実であると察した。
そこで自分を励まそうと思った時に、頭に降ってきた一文字があった。
それが、
「肉」
である。
「肉が食べたい」それも「美味しい肉」が。
「肉」と思いついてから、頭の中には、2つの店の名前が浮かんだ。1つは、激安焼肉店「安安(anan)」で、もう1つは前々から気になっていた韓国料理店である。迷った挙句、焼肉店への1人飯の方が勇気が要りそうだったので、韓国料理店へ行くことにした。
それなりの人気店だったため、予約なしで入れるか多少心配したものの、なんとか1名入ることができた。
韓国料理屋で肉を食べると決めた時から、頼むことを決めていたサムギョプサルの他にも、気になるものはあったものの、私は大漢食ではない為、とりあえずサムギョプサルだけを頼んだ。
結果、それは本当に懸命な判断だった。
少しして出てきたサムギョプサルは、見た感じそう多いわけではなかったが、食べればわかる、満足感が半端じゃない。
○サムギョプサル食べ方○
(恐らく肉やキムチを焼くところから、自分で出来るところもあるのだろうが、私の入った店は、店の方が焼いて皿に盛り付けてくれた状態で出てきた)
1)レタスを適当なサイズに千切る
2)肉をごま油に少しつけて、それから1に載せる
3)キムチ、ネギ、にんにく、みそを2に載せていく
4)3を1のレタスできちんと包んで、口へ運ぶ
うっんまーーーー!!!
ごま油のついた肉の甘みはもちろん、なに、ねぎがすごくうんまい。そしてやっぱりレタスがあってこそのサムギョプサル。肉汁、キムチ、にんにく、ねぎ、これだけぎっしりと具材が入っているのに、レタスの控えめな水分のおかげで、さっぱり。
うっっんまーーーーーー!!!
1人で韓国料理とか、緊張するなぁ、と思っていたけれど、こんなに大満足できるなんてね。これはビビっていちゃ勿体ない。
それで、落ち込んだ気持ちが吹っ飛んだのか、と言えば、やはり完全に立ち直るにはまだ時間がかかりそうだけど、サムギョプサルのおかげで幸せな気持ちを少し感じられた。
落ち込んでいても、美味しいものを食べる気力体力があって良かった。
Thank you サムギョプサル。
行きつけのファミレス。(朝ファミ編)
梅雨のくせに気持ちいい位晴れ続き。
行きつけのファミレスが欲しい今日。
でも1つじゃなくて2つか3つ。
ファミレスの常連なんて、ちょっと惨めに思えてしまうから。
「他に居酒屋とかあるのに」「友達いないのかしら」
あながち間違いでは無いけれど、そういう人に見られるのは癪だ。
そういうわけで2つか3つ、行きつけのファミレスが欲しい今日。
例えば朝、早起きして寝ぼけ眼で早朝のファミレスへ行く。数少ないモーニングメニューから、適当に、一番お腹に入りそうなものを選ぶ。
新聞を読むわけでも、メールチェックをするわけでもなく、ただドリンクバーで機械にコーヒーを入れさせ、席で朝食を待つ。
レースのあしらわれた制服姿の店員が、「お待たせ致しました」と言って、トレーに乗せて朝食を運んでくる。
「けっこう、けっこう。今日は時間ならたっぷりあるんだ」
と胸の中で返事をしつつ、首をかしげるように頷く。
皿のベーコンはやけに硬く、スクランブルエッグはやけに水っぽい。
それでも時計を見て、ほうっ、と背中をソファにもたれさせる。
いつもならようやく起きている時間に、既に着替えを済ませて朝食、しかもいつもよりうんと広い部屋で。
なんて優雅なもんだろう。
モーニングセット約600円。
それで朝の優雅を買えちゃうんだぜ。
全て今はまだ妄想であるが、(というのも本当に早起きが苦手)
そんなわけで、行きつけのファミレスが欲しい今日なわけである。